【ガンブレモバイル】初期チャージ量とは?


ガンダムブレイカーモバイルの仕様の中には、わかりにくいものが多いですよね。EXスキルの「初期チャージ量」もそのひとつだと思います。また、パーツ特性の「初期チャージ量〇〇%増加」も、どのように計算されているかが多くの人に理解されていないのが現状です。今回は初期チャージ量や、その増加特性について解説します。

初期チャージ量=初回発動時CTが短縮される秒数

EXスキルには、それぞれCT(クールタイム)が設定されています。CTは、1度スキルを使ったあと、そのスキルを再使用できるまでの待ち時間のことです。しかし、戦闘開始時にはCTが短縮されていて、初回のみEXスキルを早く発動できます。この初回発動まで「CTが短縮されている秒数」が初期チャージ量です。

初期チャージ量の計算方法

初期チャージ量はCTから初回発動までの秒数を引くと簡単に求められます。CT60秒で初回12秒のEXスキルであれば、初期チャージ量は60-12=48(秒)です。また、%に換算して表すなら、「初期チャージ量/CT×100」で求めます。48/60×100=80になりますから、80%ですね。特性パーツの初期チャージ量増加は%で表されているので、その特性を使用するときは%換算で計算します。

代表的なEXスキルの初期チャージ量

高威力のEXスキルはミッションでもアリーナでも使用頻度が高いですよね。しかし、普段使っているEXスキルの初期チャージ量をきちんと把握できているでしょうか。初期チャージの秒数だけなら知っていても、%換算まで頭に入れている人はほとんどいないでしょう。以下に、人気のある代表的なEXスキル(威力AやA-)の初期チャージ量および%換算をいくつか紹介します。

スキル名/初回/CT/初期チャージ量/%換算
シャイニングフィンガーS/12秒/120秒/108秒/90%
ラストシューティング/30秒/120秒/90秒/75%
トランザムレイド/30秒/120秒/90秒/75%
一刀両断/30秒/120秒/90秒/75%
アイアン・インパクト/30秒/120秒/90秒/75%
エクスカリバー/30秒/120秒/90秒/75%
フォーハンズ・コンバット/30秒/120秒/90秒/75%
ブラッディレンチ/30秒/120秒/90秒/75%
ツイストバスター/8秒/30秒/22秒/73.33...%
隠し腕&サムライソード/8秒/30秒/22秒/73.33...%
自爆/8秒/30秒/22秒/73.33...%

初期チャージ量や%が大きくても、元のCTが長ければ初回発動までに時間がかかります。高威力のEXスキルは比較的長めに設定されているので、早く発動させたければ初期チャージ量を増やす以外にありません。

初期チャージ量を増やす方法

EXスキルの初期チャージ量は、同一パーツを重ねて強化することで増やせます。電撃オンラインの攻略wiki内で、パーツのスキルレベルごとのCTと初回発動時間を確認してみてください。CTが減少するにつれて初回発動も早くなりますが、初期チャージ量の%はほぼ一定です。

ほかにも、初期チャージ量を増加させる特性を持ったパーツやAIパイロットを装備する方法があります。ガシャ産EXスキル持ちパーツを重ねるのは難しいので、特性によって初期チャージ量を増やす方法はかなり有用です。

特性パーツの初期チャージ量増加

パーツの特性として「EXスキルの初期チャージ量10%増加」のような表記があれば、装備しているすべてのEXスキルの初回発動をCTの10%分だけ早められます。このときの増加量はスキルパーツのCTに依存するため、把握するには個別に計算する必要があります。もちろん戦闘中に実測すればすみますが、計算方法を知っていれば何かと役に立つはずです。

初期チャージ量増加時の計算

あらかじめ、該当のEXスキルのCTと初回発動時間から、初期チャージ量の%換算を求めておきます。CT120秒、初回30秒のスキルなら、初期チャージは90/120×100=75(%)ですね。もしパーツ特性で「初期チャージ量10%増加」になるのなら、75%+10%=85%に上昇します。ここでCT120秒に85%(0.85)をかけると、102秒が初期チャージ量になることがわかります。したがって、パーツ特性による短縮後のEXスキル初回発動時間は18秒です。

初期チャージ量増加特性発動の例

初期チャージ量12%アップの特性を持つドッズライフル(スキルレベル10)を用いて、実際に計測したときの動画(73.7MB)です。



開始4:58

<EXスキル1>
CT24秒、初回6秒
初期チャージ18/24(75%)

87%:約20.88秒短縮
3.12秒(4:55頃)で発動可能

<EXスキル2>
CT120秒、初回12秒
初期チャージ108/120(90%)

100%超:120秒短縮
0秒(4:58)で発動可能

<EXスキル3>
CT33秒、初回7秒
初期チャージ26/33(78.78...%)

90.78...%:約29.96秒短縮
3.04秒(4:55頃)で発動可能

EXスキル2は開始と同時に発動可能になっていますね。また、本来は初回発動が一番遅いEXスキル3が、EXスキル1よりほんの少しだけ早く発動可能になっているところにも注目してください。

初期チャージ量を増加させるパーツ・AIパイロット(2019/11/30)

57mm高エネルギービームライフル[ストライク]6-20%
ビーム・ライフル[F91]6-20%
ビーム・サーベル[ユニコーン]6-20%
ビームマシンガン[Xディバイダー]6-20%
レギルスライフル6-20%
GNソード6-20%
ヒートレヴソード6-20%
シールドバスターライフル6-20%
ストライクシューター6-20%
ヴァジュラビームサーベル6-20%
ドッズライフル3-12%
ショット・ランサー2-11%
ブルパップ・マシンガン1-10%
ザク・マシンガン[ザクⅡ]1-10%

三日月・オーガス6-20%
シン・アスカ6-15%
スウェン・カル・バヤン3-12%
エレドア・マシス2-11%

特性の発動条件は各パーツ・パイロットによって異なります。属性や装備などに注意して、初期チャージ量アップをはかってみましょう。

初期チャージ量のまとめ

ゲーム内の表記だけでは理解しにくい初期チャージ量ですが、今後のアリーナなどでは注目される可能性が高い要素のひとつです。初期チャージアップの特性パーツを自機に組み入れるのであれば、次のポイントをおさえておきましょう。

1.初期チャージ量(秒)=CT-初回発動時間
2.初期チャージ量(%)=初期チャージ量(秒)/CT×100
3.初期チャージ量増加の特性は2.の初期チャージ量(%)に加算
4.初期チャージ量増加の特性パーツを使用するときは、発動条件に注意

EXスキルのCTをよく理解し、初期チャージ量増加の特性パーツを活用して、ガンブレモバイルでの戦闘を有利に進めてくださいね。