【アリーナ】戦闘評価を上げる方法【ガンブレモバイル】


新方式になったアリーナは、毎回わずか1ポイントの差で順位が大きく変わる接戦が繰り広げられています。終盤は戦闘評価が0.001違うだけで獲得ポイントも変わるため、高評価を得るために試行錯誤している人も多いでしょう。今回はアリーナ攻略法の決定版となる情報を提供します。

戦闘評価の基礎知識

戦闘評価を上げるためには、評価基準や計算方法を熟知しておいたほうがよいのは言うまでもありません。まずは、戦闘評価の基礎知識について確認しておきましょう。

>>戦闘評価の考察記事はこちら

戦闘評価の3要素

戦闘評価を決めるのは「戦闘時間」「残耐久力」「与ダメ」です。後の検証で、戦闘時間は1秒刻みではなく0.2秒刻み、与ダメはもっと正確にいうと「オーバーキル倍率」である可能性が高くなりました。

戦闘時間

戦闘開始時表示(4:58)からではなく、5:00から戦闘終了してタイム表示が消えるまでの経過時間です。例えば、4:55の表示で終了したときの戦闘時間は、5.0、5.2、5.4、5.6、5.8秒のいずれか0.2秒単位で計測されます。したがって、4:54に表示が変わる直前に終了した場合の戦闘時間は5.8秒である可能性が高いです。

自機の残耐久力

自機がダメージを受けると大きく減点されます。特に1on1でランキング上位狙いの場合は被ダメ厳禁です。この記事では戦闘評価を最大にする方法を考察するため、「残耐久力100%キープ」を前提として話を進めます。

オーバーキル倍率

新方式アリーナでは、自機・敵機ともに耐久力が5倍になっています。この戦闘時の耐久力ではなく、元のパラメータ上の耐久力(実耐久力)を基準にして、どれだけダメージを与えたかが戦闘評価に関わります。敵機をちょうど耐久力0にして倒したとき、実耐久力の5倍のダメージを与えたことになりますが、このときオーバーキル倍率は

オーバーキル倍率
=与ダメ(実耐久力の5倍)-実耐久力
=4倍

です。単純にいえば、与ダメ倍率から1を引くとオーバーキル倍率になります。

戦闘評価の求め方

繰り返しになりますが、戦闘評価は「戦闘時間」「残耐久力」「オーバーキル倍率」の3つの要素から計算されます。アスターさんの検証をベースに、アリーナトップランカーの方々からいただいた情報を総合して、次のように推定しました。

戦闘評価計算式

戦闘評価=1.260-0.0005×戦闘時間(秒)-0.110×被ダメ率+0.0001×オーバーキル倍率

〈補足〉
・戦闘時間は終了時の表示タイムを5:00から引いて求めるが、0.2秒刻みでカウントする。また、表示タイムが4:56のとき、戦闘時間は4.0、4.2、4.4、4.6、4.8(秒)のいずれかとなる。
・被ダメ率は0.1倍刻みの可能性が高い(要検証)。
・オーバーキル倍率は与ダメ倍率から1を引いたもの(オーバーキル倍率=与ダメ/実耐久力-1)。

戦闘評価早見表(残耐久力MAX時)

被ダメ0(残耐久力MAX)の状態のときの、戦闘時間とオーバーキル倍率ごとの戦闘評価早見表を作成しました。目安としてご活用ください。※タップで拡大します。

戦闘評価を上げる具体策

戦闘評価に関する基礎知識は上述のとおりです。では、どのようなことに注意すれば戦闘評価を上げやすくなるのでしょうか。私自身の検証や、ランカーたちの意見を以下にまとめました。

アリーナ向け兵装

現環境のアリーナは、機体構成と対戦相手やステージの引きで戦闘評価の9割が決まるといっても過言ではありません。そのなかでも機体構成、特にメインウェポンの選定が最重要項目となります。

威力BかB+スキルがおすすめ

ダメージだけを考えると威力AのEXスキルを積むべきですが、カットイン演出などで時間をとられる関係上、威力BやB+の射撃スキルのほうが高い戦闘評価を得やすいです。もちろん一撃(または二撃)で倒せるだけの火力が必要になります。

パッシブ、スキルレベル盛り盛りで

EXスキルの初期チャージ量アップや、威力アップなどの特性(パッシブスキル)で、開幕から大ダメージを与えられるパーツ構成にしましょう。また、同一スキルでもスキルレベルが高いほうが1割前後ダメージが伸びるという検証結果もありますので、スキルMAXのEXスキルを使うのが理想的です。

射撃スキルが有利な現状だが、今後は…!?

戦闘時間を短くする点においては、敵に近づかなければならない格闘スキルは不利です。高評価を狙うなら射撃編成が無難だといえます。ただし、ジョニーライデン専用ゲルググの盾や、ABCマントのような射撃ダメージを軽減する装備をしている敵機も増えてきているので、射撃編成でも苦労する場面が多くなるでしょう。また、グシオンリベイクの盾のような格闘EXスキルにも有力なものが存在します。今後は、敵に合わせて射撃機体と格闘機体のどちらも編成できる人が優位になるかもしれません。

【オススメ】ガンブレMAXさんの動画解説

>>グシオンリベイクの盾に関して。


より高評価を得るために

敵に合わせたビルドができた時点で、その機体で獲得可能な戦闘評価もほぼ決まります。さらに、ビルド以外の面で戦闘評価を上げるためには次の3点も重要です。

なるべく属性有利をとる

有利属性で戦うと、それだけで30%程度のダメージ増加が見込めます。実測では、無属性から有利属性にしただけで与ダメが1.4倍になったこともありました。パラメータが多少下がっても有利属性のビルドに変更したり、戦闘力が高くても有利属性の相手を選択するほうが好結果につながる可能性が高いです。

ステージ選択が重要

ステージごとに開始時の配置が異なります。戦闘時間が0.2秒単位で関わることを考えると、少しでも配置が近いステージのほうが戦闘時間を短縮できるのを覚えておいてください。ジャブローやお台場闘技場などは敵機との距離が近く、雪原やコロニー闘技場は遠いです。そのため、後者のステージを選択したときに想定より低い評価が出ることがあります。また、砂漠はなぜか初期スキルチャージ量が多くなる(=スキルを早く発動できる)こともわかっています。

フライングステップを踏んでおく

アリーナ開始時、敵機が登場する直前の少しの間ですが、自機を動かせます。フライングでワンステップだけ踏めるので、位置調整をしてみてください。基本的には距離を詰めるために前ステップをしておくのがおすすめです。フライングステップは、自機が登場してすぐ、画面下から上に向かってスワイプするとできます。自機がステップするまで画面から指を離さないのがコツです。
こちらもガンブレMAXさんの動画で確認!

アリーナの戦闘評価を上げてランク入りを目指そう!

現在のアリーナでは、操作スキルなどの技術介入要素がほとんどありません。戦闘評価についてよく理解し、適切なパーツの組み合わせを見つけることが重要で、頭脳戦の側面が強い仕様といってよいでしょう。もちろん、対戦相手やステージの引きといった運要素も大きいですが、ある程度育ったパーツを豊富に持っている人なら誰でもランキング入賞を狙えます。今回の記事を参考にして、ぜひアリーナでのランク入りを目指してみてください。